しめ縄の基礎知識
お正月飾りは、松の内の7日又は15日の小正月まで飾り、「さいの神」や神社で燃やすのが習慣です。
神棚の基礎知識
神棚は一家の中心となる神聖な所です。
清浄で静かな高い所に設けてください。
そして家庭にとって親しみやすく、明るいところが適切です。
神棚飾りは、1年飾った後、新年を迎える前に新しいものと取り替えます。(写真は新潟県 中越地区の飾り方です。)
※地方により飾り方が異なりますので、ご注意ください。
- 神棚の向き
- 南向き、または東向きがよい。
神棚中央にお宮形を納め、正面にお鏡、左右に榊と燈明具を置き、前面にしめ縄をかけます。 - しめ縄
- 神聖を保つしるし。
太い方(ワラの綯い始め)を向かって右に、細い方(綯い終わり)を左にします。そして白い御幣をつけてかけましょう。 - しめ飾り
- 紅白の御幣のついているしめ飾りは玄関等につけます。
- 榊
- 栄える木の意味
- 鏡
- 浄明のしるしで、神明の照艦とけがれのない誠心をあらわします。
- お燈明
- 清浄の火を以て照らし清めるという意味をもちます。
- お供物
- 米、酒、塩、水、その他季節ごとの美味なものをお供えし、感謝を込めてから頂きます。
- 神拝方法
- 二拝二拍手一拝
二度おじぎをし、二つ手を打ち、もう一度おじぎをします。