シダ科の植物。枯れずに新しい芽が出てくる姿から、常に栄えるようにという願いがこめられています。
または葉の裏が白いことから「共に白髪が生えるまで」あるいは「心に後ろ暗いところがない」など諸説あります。
お供えする気持ちがあれば、こだわらなくてもいいでしょう。
うらじろ・御幣・御三宝
うらじろ

御幣

御幣(ごへい)=紙垂(しで)のこと。垂とも四手とも書きます。
しめ縄や玉串、祓串などにつけて垂らす特殊な絶ち方をして折った紙のことです。
しめ縄に垂らして神域・祭場に用いた場合、聖域を表わす印となります。
御三宝

三宝というのは古代後醍醐天皇が奈良吉野に都を移された時に天皇への献上物を入れる器として、用いたのが始めといわれ本来は三方ともいわれています。
それ以来盛衰はありましたが明治以降、正月の鏡餅を飾る器として広く定着して来ました。

※右上の写真は飾り方の一例となります。
「御三宝7号」「紙製うらじろ(大)」「紅白御幣小」「四方紅8寸」を使用しています。鏡餅は下のお餅の直径が18cmです。
御三宝7号に載せ、「8号用お飾りセット」を使用しています。
サイズ目安表
- 5号
-
約15cm角
鏡餅
3合用餅米
0.4kで作る
- 6号
-
約18cm角
鏡餅
5合用餅米
0.7kで作る
- 7号
-
約21cm角
鏡餅
1升用餅米
1.4kで作る
- 8号
-
約24cm角
鏡餅
1.5升用餅米
2.1kで作る